佐渡へ渡る [きなせや新潟]
【α700】
新潟県民にとって、近くて遠い島、佐渡。
新潟県にある佐渡ですが、新潟県民でも佐渡に行ったことがないという人はたくさんいます。
小学校くらいの修学旅行で佐渡へ行くというケースもあるようですが、
結局それきりという県民も多いようです。
俺は数年前に１度、知り合いについて知り合いの知り合いに合いに行くのに付いていくために、
１度佐渡へ渡ったことがあり、今回で２度目となります。
６月１６日午前６時。
始発の両津行カーフェリー「おけさ丸」で、慣れ親しんだ新潟西港を出港です。
カーフェリーですが、今回は身一つでの乗船です。
とても車を船に乗せる費用なんて、財布たたいたって出て来やしません・・・・・・
船上から見る新潟市というのも、なかなかいいものであります。
どんよりしてますけどｗｗ
ま、それもまた新潟の空ですｗｗ
信濃川の河口でもある新潟西港の水の色は、どうしてもきれいじゃありませんが、
スクリューで撹拌されると、意外ときれいだったのに驚きました。
西港にはながーーーい防波堤があるので、出港してから西港を出るのに３０分かかります。
佐渡もまたどんより曇っていて、見えません。
午後から晴れてくるという天気予報を信じて、佐渡にむかいます。
海はべた凪。
前に渡った時には、冬の日本海の洗礼を受け参ってしまったのですが、
今回は穏やかすぎるくらい穏やか。
ずーっと甲板にいましたｗｗ
東京・伊豆大島間の東海汽船に乗っている時も、基本的に客室なんて行きませんしね。
佐渡からのカーフェリー「おおさど丸」とすれ違いました。
「おけさ丸」よりも大型のように見えます。
拡大再生で確認しましたが、向こうの甲板にはだーれもいませんでした。
ちなみに、こちらの甲板も俺くらいなもんでしたｗｗ
新潟西港からずっと付いてくるウミネコ。
時間つぶしに流し撮りの練習ｗｗ
海は濃紺って感じです。
そうそう、この新潟両津航路は国道なのだそうです。
国道３５０号線。
海の向こうに黒い点が現れました。
みるみる黒い点は大きくなり、
新潟西港からの後発のジェットフォイル「ぎんが」が、
ジェットエンジンで「おけさ丸」を追い越していきます。
ジェットフォイルの方が時間はかかりませんが、お金はかかります。
それに、東京・伊豆大島間のジェットフォイル「セブンアイランド」に乗ったことがありますが、
あれは面白いものではありませんね。
やはり船旅は鈍行がいいですね。
佐渡の姫崎灯台が見えてきました。
ここを回り込んで両津湾に入っていきます。
赤い「おけさ灯台」を通過して、両津港に入港。
佐渡もまだどんよりです。
午後から晴れてくるのを信じます。
新潟西港から２時間半。
両津港の佐渡汽船旅客ターミナルに到着です。
西港では後方から車両を積み込んでいた「おけさ丸」ですが、
両津では前が開いて車両を下していました。
なるほどー、便利にできているもんですね。
人生２度目の佐渡上陸。
今回は時間も限られています。
佐渡を駆け回る足を手に入れるため、旅客ターミナル１階にある
レンタカー窓口にむかいました。
つづく。
なお、いつもは長距離旅行は「旅行記」のカテゴリーで書いているんですが、
佐渡は新潟ですから、新潟の名所を紹介している（つもりの）
「きなせや新潟」のカテゴリーで書いていきます。
ちなみに「きなせや」とは新潟弁で、「おいでよ」という感じです。
Ha-Seさん、こんばんは！
よーこそ佐渡へ（＾＾）
曇り空がちょっと残念でしたね。
私にとっては慣れ親しんだ航路ではありますが、Ha-Seさんの視線を通して見ると
また違った新鮮さがあります。
新潟県民にとっては確かに「近くて遠い島」なんですね。
私も大学の時にそれを痛感しました。
県内の大学だったんですが、県内の人ほど佐渡へ行った事が無いという人が多かったです。
引き続き、佐渡ツアーを楽しみにしてます（＾＾）
by 華 (2012-06-19 22:01)
華さん＞＞
ついに行きましたよ佐渡！
毎日のように眺めているのに、なかなか行けない場所でした。
華さんのブログを見て、佐渡への想いはつのるばかりｗｗ
思い立って半分勢いでしたけど、楽しい佐渡旅でした。
天気ばかりはどうにもならないんですが、
それでも晴れ間も見えたので、まぁ、良かったことにします。
はせ目線で撮ってきましたが、あー、華さんのブログをちゃんと見直してから
くればよかったーと思いながら撮ってましたｗｗ
by Ha-Se (2012-06-20 23:59)