新潟まつり 水上渡御 [きなせや新潟]
【α700】【α55】
新潟まつりの水上渡御です。
白山神社を出発した「住吉様」の神輿は、「住吉行列」をくんで市内を回り、
水産物物揚場から船に乗って信濃川を渡ります。
これが「水上渡御」です。
新潟まつりがまだ「川まつり」と呼ばれていた頃の名残でしょうか。
水産物物揚場を出発する住吉様の乗った船「御座船」
朱鷺メッセ側から撮影したので、御座船は見えませんがww
御座船、と言ってもただの台船で、自力で航行する力はありませんから、
横付けされたタグボートに牽引されて川を渡ります。
消防の船からは、景気づけの(?)放水。
真上に放水しているので、船上は滝修行のようになっていましたww
御座船と、漁船の船団を見送ったら、
大急ぎで着岸場所へと移動です。
と、思ったんですが、信濃川の河口に向かった船団を、朱鷺メッセの展望室からなら
見ることができるんじゃないか?
と、31階、「ベフコばかうけ展望室」へ。
船団は信濃川の河口まで行って、Uターンして戻ってきます。
きっと、河口口では何か神事も行われているのでしょうけど、さすがに見えません。
しかしPLフィルターを使っているのに、映り込みが消せないのはなぜでしょう・・・・・・?
展望室で撮ったら今度は「急がないと戻ってきてしまう!」と、大急ぎで朱鷺メッセを下り、
(もちろんエレベーターで、ですがww)
大荷物をかかえて走ります。
柳都大橋の上から。
船団が戻ってきました。
柳都大橋を渡り、信濃川左岸を急ぎます。
御座船は足が遅いので、全力疾走はしなくてもよさそうですが。
漁船の船団が大漁旗を掲げながらいきます。
船上でははっぴ姿の人が、太鼓をたたいたり笛を吹いたり、民謡を歌ったり、
いつもの漁船とは違う雰囲気です。
タグボートに曳かれた御座船が到着です。
今度は御座船の姿が良く見えますねww
ちょうど、住吉様の神輿が着く正面に間に合うことができました。
どこが正面かな~と思いながら移動していたんですが、
ちょうど、地元新聞社の人が、警備員さんと「どの辺が正面でしょうかね?」なんて
話をしているのが耳に入ったので、ラッキーでしたww
水上渡御って何のことはない、この神輿が船に乗せられて川を渡ってくるだけの話なんですよ。
なんもありがたみもなく書けばww
でも、この住吉様の祭りが、もともとは新潟まつりのメインイベントなはずなんですよね。
現在の新潟まつりは、いくつかあった地元の祭りを統合したり、日付を金~日の開催に固定したりと、
昔からの風習とは、だいぶ姿を変えていますが、
このマイナーな神事こそが「新潟まつり」のメインイベントなのです。
大民謡流しでも、花火大会でもなくww
到着した神輿は、半ケツの野郎どもに担がれて、御座船を下ります。
船を下りたら、今度は獅子舞トラックに牽引される、台車付きの船に乗せ換えられます。
御座船は竜の飾りでしたが、トラックは獅子です。
なんでなんでしょうね?
進む速度は、人が歩く速さと同じくらいです。
だから、なかなか前に回りたくても回れないww
走って追い越すのも神様に失礼かな?と思ったり、
(ヘンなところだけ信心深い俺ww)
最終的には速足で先行しましたがww
神輿は、また住吉行列をくんで、市内をまわります。
今年も天気が良くて、いい新潟まつりになりそうです。
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