称名滝 [旅行記]
【NEX-5】【α700】【FinePixZ33WP】
立山・富山の記 -1- 日本一の滝。
落差350mという日本一の落差がある称名滝です。
もちろん100名瀑に数えられています。
しかし、雪解けのシーズンには右側に写っているハンノキ滝(落差500m)が現れるため、
この時期は、トップが入れ替わっています。
先日までの大雨の影響か、称名滝はかなりの水量がありました。
称名滝の源流は、上の地獄谷に集まる雪解け水みたいですね。
今年は残雪も多いようですし、その影響もありそうです。
圧倒的なスケール感。
妙高の苗名滝も、水量が多く地震滝の別名を持ちますが、
称名滝は、さすが日本一というか、スケール感が全然違いますね。
3段目はとくに激しい水量。
これほどの水量があっても2段目はあんまりよく見えませんね。
滝見台にいても風に乗って水しぶきが飛んでくるので、撮影は容易ではありません。
しぶきが少ない時に、ぱぱっと撮影して、急にしぶきが増えると、
滝に背を向けカメラを抱きかかえて、屋根のあるところへ移動ww
でも、この滝を撮っていて壊れるのなら、それもいいだろう!!と、
どこか開き直っている自分もいましたww
まぁα700は簡易防滴されているので、多少、上から濡れても平気みたいですけど。
称名滝のすぐ近く(といっても滝壺から100mはあるでしょうか?)
にかかっている称名橋の上から滝壺を撮影。
さすがに称名橋の上は、たえず立山の天然水が激しく舞っています。
滝に向かって立つと、陸上でおぼれそうになりますww
とてもカメラを向けられる環境ではありません。
しかし、こんなこともあろうかと!
持ってきていて良かったマラソン用に使っている防水カメラFinePixZ33WP!!ww
まぁ、カメラは平気ですけど、撮っている俺はずぶ濡れなんですけどねww
天気が良くてよかったww
ハンノキ滝。
激しい称名滝の流れとは対照的に、静かに500メートルを流れ落ちるハンノキ滝。
ハンノキというと植物の名前ですが、
立山博物館で見た昔の地図には「ネハンの滝」と書かれているものもありました。
立山信仰のなごりで仏教系の名称がつけられている場所が多いこの地ですから、
もともとはそんな名前だったのかもしれません。
太陽は雲にかかっていたのですが、一瞬、雲の隙間から日が射した瞬間、
滝壺に虹がかかりました。
あわてて何枚か撮ったのですが、見ていたようにきれいには撮れていませんでした。
その後も雲の切れ間とにらめっこして、待ってみたのですが、
そう都合よくはかかってくれませんねww
23年前に訪れた時、ハンノキ滝ってあったっけ?
称名滝の印象もあんまりなく、ただ水しぶきがすごかったことだけ覚えていましたが、
先のエントリーに載せた写真集を見返してみたら、ちゃんとハンノキ滝も写っていましたww
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