大汝縦走、そして下山 [旅行記]
【ＮＥＸ－５】
立山・富山の記 -４- 大汝縦走、そして下山
雄山神社参拝を済ませ、山小屋の前のベンチで、持ってきたオニギリを食べていたのですが、
大汝までどのくらいで行けるんだろう？？
雄山神社から見た感じでは、そんなに遠くはなさそうに見えましたが、
距離感がよくわかりません。
山小屋（というか神社の社務所がメインみたいです）のなかに入ったら、
山頂からの各方面への所要時間が、段ボールの裏に書いて貼ってありましたｗｗ
大汝山まで片道２０分。
おなかすいたので、オニギリは食べましたが、まだお昼前。
時間もある。
天気もいい。
往復で４０分なら・・・・・・行っておこうかね。
大汝山への縦走路は、
これまで通り、岩だらけとはいえ尾根道なので、雄山登山道に比べたら、
かなり歩きやすいです。
それでも例の〇印を探して進むような場所もあるのですが、
雄山神社から、１３分。
立山の３つの山頂で、一番高い山頂である大汝山山頂に到着しました。
ここは他に誰もいなかったので、セルフタイマーで頑張りましたｗｗ
足場が悪いから、この場所に１０秒で移動するのが大変でしたｗｗ
大汝山頂から剱岳。
そんなに変わらないけど、雄山山頂よりも、大きく見えますｗｗ
大汝山頂から、黒部ダム。
なんとか観光放流が見えないか？と思って、横移動してたんですが、
途中で、大汝の山小屋の人に、「そこは道じゃないよ！」って声をかけられましたｗｗ
山小屋の裏の、ごみを焼いたりする場所に迷い込んでましたｗｗ
大汝山頂から、雄山山頂。
はぁ、やっぱり近いですねｗｗ
立山にはもう１つ、富士の折立（ふじのおりたて）という山頂があるのですが、
そこは３つのうちで、一番低い２９９９ｍです。
天気もいいし、時間もあるし、ちょっと行ってみようかと思ったんですが、
そこまでの所要時間は、見てきていません。
それに登り始める前に、家族に「これから登ります。片道２時間の予定です」とメールをしていたので、
あまり下山が遅くなるのも、問題です。
（山頂付近は、au、SoftBankとも圏外でした。）
初心者のうちはあんまり、予定外のことはするもんじゃないな、と、戻ることにしました。
雄山神社の真裏下から覗き込む。
すいませんねぇ、こんな角度からｗｗ
雄山神社へはさくさくっと、戻ってきました。
見れば、朝より、富山平野方面は、雲が増えてきた印象です。
室堂の方に見える雲は、なんだかちょっと暗めの色です。
これは、天気が崩れる前に下りた方がよさそうです。
やはりここは、登るよりも下りる方が大変。
乗った先から、足場がガラガラ、ガラガラと崩れるｗｗ
すいません、足場をえらぶセンスがありませんｗｗ
登りは、〇印を探しながらですが、下りにはありません。
たまに、降りたところで横の岩を見ると、×って書いてあることもｗｗ
小学生の頃は、ホイホイ降りてあんまり下山の記憶ってないんだけどなぁ。
一ノ越まで下りてきたところで、いったん休憩。
見上げればひどい道のりも、下りてきてしまえばあっという間だなぁ。
残雪の上には、かなり大きな岩が乗っています。
ということは、まれにこんな岩が落ちてくることもあるってことですよねぇ。
非常食に持って行った、リッツのチーズサンド。
気圧の関係で、雄山山頂でオニギリ食っている途中で、ポンッっと音がして袋が開いていました。
非常食でしたが、一ノ越まで下りてきたので、
おやつとして食べてしまうことにしますｗｗ
下山開始から１時間２９分（休憩時間含まず）
室堂のターミナルに帰ってきました。
雄山山頂を振り返れば、雲に覆われてしまっていました。
これはやはり、富士の折立まではいかなくて正解でしたなー。
雨を降らせているような感じには見えませんけど。
この時点で時計は１４時半。
下山のバスの最終便までは時間があるので、室堂平を歩いてみることにしました。
まだまだ、歩きますよｗｗ
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