新潟へ渡る [きなせや新潟]
【α700】
佐渡から離れる時間になりました。
新潟行きの最終便「おおさど丸」が両津港に入港してきました。
佐渡へ渡る時に海上ですれ違ったこの船に、帰りは乗っていくというのが、
なんだかちょっとヘンな感じがします。
早朝に佐渡に渡り、一日、車を走らせてきましたが、
やはり日帰りとはあっという間です。
まだまだ全然楽しんだ気がしてませんが、
まぁ、また来ればいいさ、という気持ちです。
佐渡汽船両津港ターミナルにある、佐渡といえば「佐渡おけさ」の書。
新潟市の北越高校の書道部が、書道パフォーマンスで書いたものだそうです。
佐渡の高校じゃあないんだね。
「佐渡と越後は竿さしゃ届く」・・・えと、そんなに遠くないぞってことですねｗｗ
また来ます。
ちなみに佐渡おけさは歌えませんｗ
新潟甚句も歌えませんが・・・ｗｗ
「おおさど丸」に乗りこんだら、もちろん客室に行くことなく甲板へｗｗ
佐渡の山々には、低く暑い雲がかかっていました。
こうしてみると、佐渡の山はなかなか高い山が多いんですね。
ちなみに最終便ともなると、もう日が暮れているので、甲板に上がるような奴は、
俺を含めて２、３人くらいなものでした。
午後７時３０分。定刻通りに両津港を出港です。
到着は2時間半後。
またくるぞー、と遠くなっていく港を見送ります。
港を出るのに30分かかる新潟港と違って、あっという間に港を出ました。
まぁ、ちゃんと港があるだけ立派だという気もします。
伊豆大島って岸壁しかないような・・・・・・
三脚なんて持ってませんし、持っていたとしても揺れる船の上では
暗くなると撮影は困難です。
手持ちで頑張りますｗｗ
ちなみに帰りも波は全然なくて、船だということを忘れそうになるくらい揺れませんでした。
さすがに日が暮れると、ずっと甲板にいるのも寒いので、
客室を見に行ったのですが、すでにビミョーにいっぱいな感じです。
なのでベンチ席に行って、座っていました。
一日歩き回っていた疲れからか、カックンカックンしながらベンチで爆睡してましたｗｗ
寝ているうちに、到着30分前。
ということは新潟西港に入港したハズです。
座ったまま寝て固まった体を伸ばしながら、ふたたびデッキへ。
煌々と漁船の灯りが輝いていました。
遠くに見える新潟市市街地の夜景。
海の上から見る夜景は、新鮮な感じがします。
右の赤い光は、ながーーい防波堤の中間あたりにある、
小型船通過用に防波堤が切れているところにある赤い灯台です。
そして、定刻通りに新潟西港佐渡汽船ターミナルに到着です。
数年前に佐渡に渡った時は、冬の日本海の洗礼を受けたので、
今回の波が全くない船旅は、なんだか拍子抜けな気もしましたが、
まぁ、おかげでつらい思いをしなくて済みました。
台風が接近中ということで、宿泊せずに日帰りになった今回の佐渡行き。
海が荒れて船が出ないと、帰ってこれなくなる可能性があるので、
やはり、少し慎重になってしまいます。
あっという間でしたが、充実の佐渡でした。
これにて連載も終了・・・の予定。
気が向いたらオマケ編があるかも？ｗｗ
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