わく灯篭まつり [新潟の夜景]
【NEX-7】
わく灯篭で夕涼み。
新潟市江南区の旧 亀田町にある亀田排水路公園で、わく灯篭まつりが先日開催されました。
わく灯篭というのは、田植えの時に田んぼをコロコロと転がして、
苗を植える目印をつけるための農機具です。
コレがそうです。
田植えが機械化された今、使われなくなり、多くの農家の物置に片づけられてしまったものを、
加工して灯篭にしたものが、わく灯篭です。
2009年の『水と土の芸術祭』から始まったらしいんですが、
旧 亀田町は俺の出身地のひとつですが、今年、新聞で取り上げられるまで全然知りませんでしたww
中に入っている絵は、地元の小学校の児童たちが書いたそうです。
ヘンに絵心のある学生が描いたりするより、よっぽど味があっていいですよね。
わく灯篭は、旧 亀田町各地で場所を変えながら点灯されているようですが、
この日一日だけ、亀田市民会館前の亀田排水路公園で「わく灯篭まつり」が開かれ、
たくさんの屋台や、流しそうめんが人を集めていました。
灯かりの結婚式が開かれたそうです。
う~ん、灯かりイベントで結婚式・・・・・・
どこかで聞いたようなww
まつりは日暮れに点灯されたと思ったら、20時には終了でした。
もうちょっと長くやっても良さそうですけどねぇ。
ちなみに明るい時間だとこんな感じです。
旧 亀田町をほぼ縦断するほど長い亀田排水路公園。
俺が子供のころは、ここは川でした。
今も公園の下には暗渠化されて川が流れています。
この公園ができた時には、周囲の木も伐採され、すごく遠くまで見通せるようになって、
驚いた記憶があります。
この、わく灯篭まつりが今後も続いていくのか、
「みずつち」の年だけ開催されるのかわかりませんが、
まつり以外の時は、全然見ている人も見かけないので、
もうちょっと広まるといいなーと思います。
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