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みずつち作品めぐり 4 [みずつち2012]

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【NEX-7】

西蒲区制覇編(20120823撮影分)


南区だと思っていた旧 潟東村が、じつは西蒲区だったとわかり、
制覇したと思っていた西蒲区のアート作品が、まだだったという衝撃の事実(?)が発覚した前回。
あらためて、作品No.P2も完成したとの報を聞き、完全制覇に向けて出かけてきました。

実は完全制覇編の前にも、作品めぐりをしているのですが、時系列順ではなく、
ブロックごとに紹介していきたいと思います。

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前回訪れた時は、まだ建設途中だった、
No.P2『16×10[ awake/a father's wake]』クイビーン・オフラハラ です。

水の上に、竹やわらでできた建物が建っています。
水・土に苦闘した父祖たちの霊を鎮魂する屋外作品、とのことです。

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確かこの方は、2009年の芸術祭でもこの土地に、同じような作品を立てていたと思います。
当時はここまで見に来る気力もありませんでしたがww

縄文時代の竪穴式住居みたいですね。

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中にはたくさんの白い布がぶら下げられています。
なんとなくこの白い布が、この葦の家を神聖な場所にしてくれているような気が、
しないでもないですww

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完成記念イベントがあります。という話を聞いて、完成したんだと思っていましたが、
まだイベント前だったこの日、高い足場の上では作業を続けている方がいらっしゃいました。
完成したら来ようと思っていたんですが、まぁ、ここまで完成していれば良しとしましょうww

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近くの茂みでは、ヤギがのんびり休んでいました。
なんか用かよ?って感じに振り返られましたww


ここから、これまで南区だと思っていた潟東(かたひがし)へ向かいます。
潟東には来たことがありませんので初潟東です。
こうやって今まで足を踏み入れたことのない土地に行くことができるのも、
芸術祭の楽しみだと思えます。
しかし・・・・今回、潟東にあるのは2009年の芸術祭からの継続展示作品ばかりなのが残念ですね。

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「澤将監(さわしょうげん)の館」にやってきました。
この土地の昔の豪農の館を復元したもののようです。
日差しの厳しい暑い暑い日だったのですが、この館の中は風が吹き抜けて、
冷房など入っていなくても、涼しかったです。
ここにあるのが、
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No.50『LIFE works@NIiigata』酒百宏一

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館のあちこちに、フロッタージュという技法で新潟市内にある色々なものを写し取った作品が、
展示されています。
・・・・・・フロッタージュとはなんぞやww
なんというか、よくできた色鉛筆画みたいでしたよ。写真のような。


ここから「潟東歴史民俗資料館」へ移動します。
これがまた建物が見つからなくて、グルグル回るww
よくよく見たら美術館と併設の建物で、入口が美術館と一緒なのでした。

ココにはNo.51『5つの船』大岩オスカールがあるのですが・・・・・・
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まさかの撮影禁止でした。
資料館の1階にある美術品コーナーにて、まるで美術館のようなガラスのケースの中に、
その絵はありました。
で、その他の収蔵品同様「撮影禁止」と。

イラっとして当時、Facebookには感情の赴くままに書き込んでしまいましたが・・・・・・ww

こんな風に美術館に展示されている絵を見るのなら、なにも「みずつち」でやらなくてもいいんじゃないかな。
その辺のたいそうな美術館にでも展示しておけばいいんじゃないでしょうか??
さまざまなアート作品に、気軽に触れられることがこの芸術祭のいいところじゃないのかな??
団体客(みずつちとは関係ない)を案内していた学芸員らしき人が言っていましたが、
「素晴らしい絵なので、今回、特別にここで展示されることになりました。
 こんなことは普段ないんですよ」
と言っていましたが、どの辺が素晴らしいのか、さっぱりよくわかりませんでした。
学生が書いた新潟をテーマにしたポスターだと言われても納得できる、
美術品というよりはイラストみたいなものです。

しかもさ、これ前回の芸術祭からの継続展示ですよ。
それがまた余計に面白くなかったですww


さて、後味は悪いのですが、これで西蒲区のアート作品は完全制覇となりました。
芸術祭が始まってしばらく。やっと完成にこぎつけるアートもあれば、
高波に浸食されて撤去を余儀なくされるアートや、
いたずらが相次ぎ破損してしまい移転を迫られるアート作品まで出てきてしまいました。
色々ありますが、クリスマスイブまでこの芸術祭を追いかけていきたいと思います。

しっかし、どこへ行っても客がいないのにはびっくりしますねww



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