土合駅 [旅行記]
【NEX-7】
日本一のモグラ駅。
今週末のマラソン大会で使用する仮装を製作していたため、
なかなかブログ更新の時間がとれませんでした。
今年もなんというか、装置のような仮装が完成いたしましたw
谷川岳ロープウェイを出た時には、もう辺りは薄暗くなっていました。
でも、次の目的地は明るさは関係ありません。
JR上越線・土合(どあい)駅です。
あ、駅舎だけ明るいうちに撮っておきたかったな。
前々からブログで拝見するたびに、あー行きたいなぁと思っていたのですが、
なかなか関東方面へ足を伸ばすことがなかったので、ようやく来た感じです。
ここは「日本一のモグラ駅」と言われています。
一見、普通の駅なのですが・・・・・・
改札の前に「下りホーム改札 486段の階段を下りますので、10分要します」との案内が。
さあ、モグラになりに行きましょう。
階段までの通路は、両側がコンクリートのブロックで作られた、
なんだかジメジメとした通路です。
いったいこの通路は何十年前に作られたんだろう??
という古さです。
この時間は自分の他にも、3人組の中年グループと若いカップルがいました。
皆、鉄道の利用者ではなく、ただの見物客ですw
500段近くあるということで、上から見下ろすと、地の底へ続いているかのようです。
マルチポッド装着のNEX-7を手に、階段を下りていきます。
とくに時間は図っていませんでしたが、確かに長いなーと思いながら下りました。
第一印象は、あれ?意外ときれい?でした。
ここまでの通路や階段の様子と比べると、ホームは最近できたトンネルです。
と、数十年前から突然、近年に戻ってきたような、変な感覚。
薄暗いのは変わりありませんが、薄暗いというより薄明るい、という感じ。
よく見ると、ホームが2重になっています。
旧ホームの先の元々線路だった場所に、もう一つホームが作られているようです。
このホームを改修した時に、トンネルもきれいにしたんでしょうかね。
旧ホームには待合室もちゃんとあります。
ちなみにトイレもありました。
トンネルを抜けるとそこは雪国です。
(越後湯沢ね)
ちなみにこの駅に来たのは、実はこれで2回目になります。
高校生の時に、群馬県で部活の地区大会があったのですが、その帰路、
顧問の先生の提案で、男子部員だけ各駅停車に乗って帰ることにしました。
(女子部員はみんな新幹線で帰りましたw)
その時に、この土合駅に停車しまして、なんかスゲーところに止まったな、と思ったことを
よく覚えています。
その時は、こんな二重ホームではなかったような気がしますが。
停車する電車の少ないこの駅に、乗客として来れたのは貴重な経験です。
さ、降りたら今度は頑張って462段上りましょう。
親切にも数を書いてくれているので、いーち、にーぃ・・・と数えなくてもいいです。
かつては谷川岳登山の前のウォーミングアップに最適、と言われたそうです。
ホントかどうか知りませんが、駅の観光案内にそう書かれていました。
上りきりました。
「ようこそ土合駅へ」ふるびた文字が迎えてくれます。
この駅はモグラな点もいいのですが、この古びた感じがまたいいのかもしれません。
ちなみにモグラなのは、新潟方面に向かう下り線のホームで、
高崎方面への上りホームは地上にあります。
もともとはこちらが本来の土合駅だったそうなのですが、
後に山を貫く新しいトンネルが、土合駅の70m地下にでき、
その際に下り線ホームのみ、そちらに移ったらしいです。
谷川岳への玄関口である土合駅。
深い谷の中にあります。
明るい時間に上から見ることができたのですが、山の中にぽつんとホームが見えるのが
とてもステキでした。
さあ、もうすっかり本格的に真っ暗になってきました。
そろそろ次の目的地を考えなくてはなりません。
・・・・・・考えてねーのかよw
ちょっと駆け足気味に見てきた土合駅、
今度は明るい時間とかにも来てみたいですね。
試用段階ではブレブレ写真を大量生産したマルチポッドhttp://www.sony.jp/handycam/products/VCT-MP1/
ですが、やっと慣れてきた感じで、土合駅では大活躍でした。
小型ボディのNEXには三脚よりはこのくらいでちょうどいいです。
もっと夜景撮影に繰り出したいですね。
こりゃスゴい^^
行ってみたい、、いや、行っても降りて行かないかも(笑)
by メタボ暦4年 (2012-11-07 22:56)
メタボ歴4年さん>>
大丈夫ですよ。ここは駅ですから鉄道で行くことができます。
ただ、停車する本数が少ないので、よーく下調べが必要だと思われますがw
by Ha-Se (2012-11-13 23:12)